先日、ホンダは2020年までにレベル3の自動運転車を市場に投入すると発表した。
2025年までには完全自動運転であるレベル4を投入する事を掲げている。
体感的には、レベル3でほぼ完全自動運転だ。
アメリカのライドシェア企業「Uber(ウーバー)」のトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)は、配車を自動運転車で行うことを発表した。
「Uber(ウーバー)」と言えば、アメリカではすでに本業のタクシードライバーから素人のドライバーが仕事を奪うサービスとして賛否両論だったが、今後はさらにその素人ドライバー達からも仕事を奪うそうなのだ。つまり、順次ドライバーから自動運転車へと切り替えていくという方針を打ち出しているのだ。
Uber(ウーバー)は2016年の8月に乗客を乗せて目的地まで送り届けるサービスを実施している。
「Uberは100万人の人をロボットに入れ替えていく計画を可及的速やかに実現していくつもりだ」とカラニック氏は語っている。
フォードやボルボは2021年までに完全自動運転技術を実現するという発表を行っている。
いち早く完全自動運転技術を完成させた会社が圧倒的優位性を確保出来る事から、各社の競争は激しい。プライドを賭けた戦いでもある。いや、自動車会社同士の覇権を賭けた戦いだから、生き残りを賭けた、自分たちの仕事を賭けた戦いと言ってもいいかもしれない。だから、予定よりも予想よりも早く開発される可能性は高いだろう。
自動車という、人の命が大いに関係する分野ですら「自動」になる時代なのだ。
人の命に直接的に関わらない「お金を稼ぐ」という分野なら「自動」になってもおかしくないと、今まで半信半疑だった人もそろそろ認めても良い頃合いなのではないでしょうか?
この思考が出来るかできないかで、今後の未来は大きく変わっていくと思いますよ。

「週刊現代」2017年2月4日号より
著者プロフィール

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「週4時間ライフ」エヴァンジェリスト
読書、弓矢、映画、旅行が好きで嫁が妊娠中の35歳。グループ3社経営。年に数億円レベルの、日本ではどこにでもいるような普通のお金持ちです。
しかし、「週4時間しか働かなかったとしても・・」という点が特徴です。詳しいプロフィールは長くなるので興味がある場合はこちらのページをご覧ください。→プロフィール
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